親の願い 「できるようになった」という喜びが、「もっとやってみたい!」という次の行動を生み出し、身体の成長に結びついていくという、心と身体の発達の関わり合いとその流れ。親歴1年になったところで、そうした過程がよく見えるようになった。
・・・
「人の気持ちを考えられる子になってほしい」という思いはあるが、どうすればそういう子に育つのか。腹ペコ家の方針としては、「まずは自分の気持ちを表現できる子になってほしい」というところに落ち着いた。「自分の気持ちが大事にされた」という経験があるからこそ、人の気持ちを考えられるようになるんじゃないか、というのが今のところの仮説だ。
・・・
とりわけ日本では、我慢することが善だと思われがちだけど、場合によってはそれは相手を信頼していないという表明にもなる。「人の気持ちを考えられる子に」というよりは、「信頼関係を結ぶとはどういうことか」わかる子になってほしい、という願いと言ったほうが、正確なのかもしれない。