本を買いに


屋を楽しむ。整然としているのに自由で豊かな視界、かすかに懐かしい匂い、少し上気した人々の群れに身体浸して。堤未果著『日本が売られる』(幻冬舎文庫)、福岡伸一著『新版 動的平衡2』(小学館新書)買う。ママヨさんは、生前未刊行『歳月』の収録された谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』(岩波文庫)、石牟礼道子著『椿の海の記』(河出文庫)、『身近な雑草の愉快な生き方』(稲垣栄洋著・三上修画:ちくま文庫)。

房具売り場の棚と棚の狭い通路で、高校時代の友人に会う。挨拶の後、突然だと思ったが「人生の後半、生きがいは何か」、「子離れはしているか」尋ねる。クラス会の彼の言葉はいつも心に残った。ぶしつけな質問にもかかわらず誠実に答えてくれた。「ありがとうございました」とお礼を言うと、「学校の先生みたいだな」と言い、「学校の先生だった」と笑った。元学校の先生らしく、お礼のハガキを書かなくては。


本売り場に併設する文房具売り場で、鳩居堂の無線便箋、橙と黄橙の色画用紙買う。使い慣れた文房具が切れたままだと、とても落ち着かない山本七平著『「空気」の研究』、福岡伸一生物と無生物のあいだ』読み終わる。今年になって、「説明文」(詩や物語とは違う)を開くのは、オルテガ著『大衆の反逆』の強烈なインパクトのせいだ公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」を『白黒の決断』で5日ぶりに更新。